ボイトレ、ボーカルレッスン：裏声(ファルセット、ヘッドボイス、ミックスボイス)について【世田谷区三軒茶屋、宮前区鷺沼、青葉区、たまプラーザ周辺でのギター教室、ボイストレーニング、ボーカル教室は音楽教室Miyakoda guitar school！～ブログページ～】

音楽教室Miyakoda guitar schoolのボーカルレッスン、ボイストレーニング講師のLuukaです。

前回は『ミドルボイス』についてお話しました。

どうですか？
ミックスボイスとミドルボイスの違いを試してみましたか？

今回は『裏声』についてお話していきたいと思います。

ボイストレーニング、ボーカルレッスン：裏声とは？？

裏声と聞くと、表の声があるのか？とも思う方もいるかもしれませんね（笑）
そういう意味で言うと、
表の声＝地声、裏の声＝裏声
ということになります。

裏声そのものを分かりやすく言うと、『息を混ぜた高い声』です。
声を出す感覚は、地声と比べると裏声は声帯が伸びている状態で、隙間ができ、息が抜けている状態になります。
裏声の時、声筋(声帯の周りの筋肉)は緩んでいるので、喉の苦しさはほぼない感じです。

ボイストレーニング、ボーカルレッスン：裏声は3種類の出し方がある

裏声には、なんと3種類の出し方があるのです！
それは

• ミックスボイス
• ヘッドボイス
• ファルセット

の3種類です。

では、それぞれの声にどのような特徴があるのか見ていきましょう。

ミックスボイスの特徴

聞き心地は、優しく柔らかい高い声といったイメージです。
実際、喉に力みがあると出す事は出来ません。

ヘッドボイスの特徴

ヘッドボイスと言うだけに、頭に響いている様に聞こえる高音の声です。
裏声の中でも声の質は強く、息の量は少ないものになります。

ファルセットの特徴

優しく切なく、広がりのある裏声といったイメージです。
地声を含むミックスボイスと比べて、ファルセットは地声が含まれていない状態のことです。
ヘッドボイスと比べると、息の量が多く弱い声になります。

ボイストレーニング、ボーカルレッスン：ミックスボイス、ヘッドボイス、ファルセットの出し方

3種類の裏声はそれぞれ、特徴からもわかるとおり、同じやり方では出すができません。
では、それぞれの声の出し方について説明してみます。

ミックスボイスの出し方

まず、難しい事は考えずに、クラゲになった様な気持ちで脱力してください。
気楽に鼻歌を歌う様に『は〜』っと、高い声を出してみると分かりやすいかもしれません。

ミックスボイスは、地声と裏声を混ぜた声なので、どちらの要素も感じられる声になります。

ヘッドボイスの出し方

あくびをする様に喉を開いて少し顎を下に引いてみて下さい。
息する時に、息を喉で止めて、声を首の後ろに当てる様に『ウー』っと出してみて下さい。
声の質は、しっかりとした一本線の様に、頭に響く強い声が出ていれば成功です。

ファルセットの出し方

『あー』と地声で発声し、どんどん高く上げてみて下さい。
地声の限界まで来たら、そこで息を『はー』と混ぜて発声してみましょう。
喉の力が脱力し、息を感じる弱い裏声になっていれば成功です。

簡単に言うと、ミックスボイスのkeyを上げていった結果のものがファルセットになります。



如何でしたでしょうか？
声の出し方には、他にも色々なテクニックがあります。
老若男女、人の骨格は様々です。

当教室では、ご要望に合わせて貴方に合ったレッスンを行なっております。
随時、体験レッスンを行なっておりますので、ご興味のある方は是非、お気軽にお問い合わせ下さい。

それでは、次回もお楽しみに♫

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皆さんの声のお悩み、フラストレーションを私が解決しますので、レッスンはお任せ下さい！