音楽教室Miyakoda guitar schoolのボイトレ、ボーカルレッスン講師のLuukaです。
前回は、『首肩凝りは声に影響する』についてお話しました。
首や肩が凝っていたり、現代に増えているストレートネック、別名スマホ首は声に影響するという事、その改善法などをご紹介しましたね。
首肩のストレッチや温めなどを取り入れて、声の改善に是非役立たせてみてくださいね。
今回は、『声が裏返る原因と改善方法』についてお話します。
ボイトレ、ボーカルレッスン:声が裏返る原因
声が裏返る原因は、喉が力んでいたり、声に対しての息のバランスが悪い、それによって声帯のコントロールが上手くいかない、といったように考えられます。
その他、日々の疲労が溜まっていたり、声を出しすぎて喉が炎症を起こして浮腫んでいたり、喉の乾燥なども原因になります。
喉の力み
例えば、広い場所で複数の人々に向けての講義や、距離がある野外での呼びかけなどの場面、 高い声を出す時など、思わず喉に集中的に力が入ってしまうと声帯がうまく振動できず、声が裏返る原因になります。
声に対する息のバランス
話している声の流れの中で、息をちゃんと吸えていないのに声だけ前に出すように喋ってしまったり、息がある程度安定していないと、声が裏返りやすくなります。
声帯の疲労
何でもやりすぎは、良くないですよね。
歌いすぎ、喋りすぎ、声を張り上げたりと、声の使いすぎは声帯に負担をかけ痛めてしまいます。
喉に違和感を感じるのは声帯が浮腫んでいたり、炎症が起きていたりします。
喉の乾燥
エアコンの風量が強い場所、空気が乾燥している所に長く居たり、水分不足になると喉が乾燥して声がかすれ、裏返る原因になります。
ボイトレ、ボーカルレッスン:声の裏返り改善法
リラックス
声の裏返りを改善するためには、まず気持ちと身体のリラックスが大事です。 身体を脱力させ、首肩のストレッチを取り入れて緊張をほぐしましょう。
喉の保湿
うがいをしたり、水分補給をこまめにしましょう。スポーツドリンク、麦茶、ハチミツ入りのドリンクなどがお勧めです。 普段からマスクを使用して、喉を乾燥を防ぐことも大切です。
ボイトレ、ボーカルレッスン:歌唱時の声の裏返り改善法
喉の無駄な力み、無理やり息を吐く発声は避けましょう。 声が裏返らないためには、声と息のバランスが大事です。 まずは腹式呼吸を習得し、その上でロングブレスの練習をしましょう。
ロングブレスの練習
声を出さずに口の形を「ツー」という形で息をゆっくりと吐いていきましょう。 まずは40秒息を吐き続けられるように練習してみて下さい。 その時、息の音が途切れないように、一本の線をイメージしながら一定のバランスを保って吐くのがポイントです。ミックスボイスのトレーニング
ミックスボイスとは、地声と裏声が混ざった声の出し方です。 声質として、普段の喋る声よりも少し高めで、軽く鼻歌を歌ってみると分かりやすいです。 練習としては「ハー」の発声で、自分なりの声の高めの裏声を出し、そこから滑らかに低い地声まで下ろしていきます。 高音から低温までの間、段々喉を脱力しながら発声するのがポイントです。如何でしたでしょうか?
声の出し方には、他にも色々なテクニックがあります。
老若男女、人の骨格は様々です。
当教室では、ご要望に合わせて貴方に合ったレッスンを行なっております。
随時、体験レッスンを行なっておりますので、ご興味のある方は是非、お気軽にお問い合わせ下さい。
それでは、次回もお楽しみに♫
皆さんの声のお悩み、フラストレーションを私が解決しますので、レッスンはお任せ下さい!
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