音楽教室Miyakoda guitar schoolのボイトレ、ボーカルレッスン講師のLuukaです。
前回は、『歌う時のマイクの使い方』についてお話しました。
マイクの持ち方、マイクと口の距離間によって声の表現も変わってくるお話でしたね。
是非皆さんもカラオケなどで意識して、実践してみて下さいね。
今回は、『声がこもる原因と改善法』についてお話します。
ボイトレ、ボーカルレッスン:声がこもる人
会話の中で、声が通らず人から何度も聞き返されたり、密かに悩んでいる方は意外と多いのではないでしょうか?
声がこもる人には、さまざまな原因があります。
今回はそんな声がこもる方に向けて、原因と改善法をご紹介します。
諦めずに、改善していきましょう!
ボイトレ、ボーカルレッスン:声がこもる原因と改善法
口の開きが小さい
口や喉の開きが悪い、口の動きが小さかったりすると声がうまく通らずこもってしまいます。〈改善法〉
口を大きく開ける意識を持ちましょう。
あくびをするように喉を開いたり、ニッコリ笑顔で頬の筋肉を上げるように口をしっかり開けましょう。
唇もよく動かして下さいね。
姿勢の悪さ
猫背で過ごしていたり、椅子に座っている時など腰から曲がっていたり姿勢が悪いと、声帯に負担がかかり、声がこもる原因になります。〈改善法〉
背筋を伸ばし、胸を上げて肩の力を抜いて姿勢を正すことで声が通りやすくなり、こもりが改善されます。
浅い呼吸
姿勢の悪さからも繋がりますが、呼吸が浅いと喉も閉まり、張りがなく弱くこもった声になります。〈改善法〉
深く深呼吸をしましょう。
まずは両手を広げ、胸で吸う胸式呼吸で深呼吸をして、呼吸器系を広げましょう。
次にお腹で吸う腹式呼吸をします。仰向けで寝て全身脱力をして深く呼吸をすると、腹式呼吸ができますよ。
疲労
日頃の疲労が蓄積し、身体の循環が悪くなると、喉も滞り声も出しにくくなります。〈改善法〉
疲労改善には、様々な方法がありますが、まずは十分な睡眠をとり、お風呂でゆっくりお湯に浸かったり、ストレッチやマッサージをして、ハーブティーや、はちみつレモンティーなどを飲むのもいいでしょう。
心理的な要因
苦手意識や自信のなさ、ネガティブ思考によって声がこもることがあります。〈改善法〉
普段から、何が起きても前向きに物事を受け止め、改善するにはどうすればいいのかという考え方を意識してみましょう。
落ち込みそうになったら、ポジティブ思考に転換する習慣を心がけてみてくださいね。
ボイトレ、ボーカルレッスン:いつもより少し高めの声を意識する
声のこもり改善として声の通りをよくするのには、口角を上げいつもより少し高めの声を意識して話しましょう。
歌の響きのテクニックである鼻腔共鳴を活用するのもいいですね。
鼻歌を歌うように脱力して鼻に響かせる意識を持つと、明るくクリアな聞き取りやすい声になりますよ。
如何でしたでしょうか?
声の出し方には、他にも色々なテクニックがあります。
老若男女、人の骨格は様々です。
当教室では、ご要望に合わせて貴方に合ったレッスンを行なっております。
随時、体験レッスンを行なっておりますので、ご興味のある方は是非、お気軽にお問い合わせ下さい。
それでは、次回もお楽しみに♫
皆さんの声のお悩み、フラストレーションを私が解決しますので、レッスンはお任せ下さい!
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