音楽教室Miyakoda guitar schoolのボイトレ、ボーカルレッスン講師のLuukaです。
前回は、『カラオケで上手く歌うコツ』についてお話しました。
カラオケで上手く歌うコツとしては、姿勢、呼吸法、発声の仕方、選曲、マイクの持ち方、リズムの意識などが重要だというお話でしたね。
どうですか?皆様、実際にカラオケで試してみましたか?
今回は、『音痴を治す方法』についてお話していきたいと思います。
ボイトレ、ボーカルレッスン:音痴のタイプは3種類
音痴とは音感がにぶく、音程がずれてしまったり、リズムが合わなかったりする状態で正しく歌えないことですね。
その音痴には3つのタイプがあると言われています。
感受性音痴 : 音程が合っているか自分で分からない
運動性音痴 : 音程が外れているのは分かるけど、正しい音程が出せない
自虐音痴 : 本当は音痴じゃないのに音痴だと思い込んでいる
それぞれのタイプによって対策は変わってきますので、早速お話していきましょう。
ボイトレ、ボーカルレッスン:音痴の改善法
感受性音痴の場合
感受性音痴は、音の高さや音程を感じにくいことが特徴です。
自分の声と音楽がちゃんと聞こえておらず、音程がズレていることに気づかず上手く歌えていると思っている状態です。
そう言ったことから、耳の感受性を鍛えるトレーニングが良いでしょう。
色々なジャンルの音楽を聴いたり、ピアノの「ドレミファソラシド」を1音ずつ、ちゃんと合うように発声してみましょう。
音が合うまで、何度も練習することが大切です。
ちゃんと音が合っているのか確認するには、目で見て分かるカラオケ採点機能を使うのもお勧めです。
運動性音痴の場合
運動性音痴は、音はちゃんと聞こえていて、音程やリズムは分かるが、声を出すとズレてしまう状態です。
音感に問題はないのですが、声の出し方が分からず発声のコントロールが難しいため、まず自分の声がどこにあるのか、声帯の動きを知ることが大切です。
喉の真ん中に手を当て、「あー」と発声してみましょう。声の振動を感じると思います。
自分の声はここにあると確認し、喉を脱力して低い声で発声してから、今度は首の後ろの下の方に手を当て、そこに高い声を当てる様に発声してみましょう。
何度も繰り返しているうちに、低い声、高い声の感覚が掴めてくると思います。
自虐音痴の場合
自虐音痴は、本当は音痴じゃないのに音痴だと思い込んでいる状態です。
その思い込みは様々な原因があると思いますが、共通して言えることは自分に自信がない、ネガティブになりやすい方だと言えるでしょう。
表現のバランスが取れず、過剰に歌に表現をつけてしまうこともあります。
一人で身体も心もリラックスできる環境で、好きな音楽を流して、歌に合わせて軽く鼻歌を歌ってみるのも効果的です。
まずは前向きに、何事もポジティブに考えるよう、努力してみましょう。
ボイトレ、ボーカルレッスン:喉の不調による音痴
風邪をひいたりして喉に炎症が起きたり、逆流性食道炎、声帯ポリープ、声帯溝症、などによって、声のコントロールが困難になり、音程がとれなくなることもあります。
そんな時は、無理に声は出さず安静にして、ちゃんと的確な病院で受診し、正常な状態に治しましょう。
如何でしたでしょうか?
声の出し方には、他にも色々なテクニックがあります。
老若男女、人の骨格は様々です。
当教室では、ご要望に合わせて貴方に合ったレッスンを行なっております。
随時、体験レッスンを行なっておりますので、ご興味のある方は是非、お気軽にお問い合わせ下さい。
それでは、次回もお楽しみに♫
皆さんの声のお悩み、フラストレーションを私が解決しますので、レッスンはお任せ下さい!
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