音楽教室Miyakoda guitar schoolのボイトレ、ボーカルレッスン講師のLuukaです。
前回は、『自宅で出来るボイストレーニング』についてお話しました。
自宅でできるボイストレーニングは、腹式呼吸の練習、ハミング、リップロール、ロングブレスなどの発声練習が中心になり、そのトレーニング方法をお伝え致しました。
是非、参考にして、自宅で実践してみて下さいね。
今回は、『歌う時の背筋の重要性』についてお話します。
ボイトレ、ボーカルレッスン:歌う時の背筋の重要性
歌を歌う時、まず大事なのは腹式呼吸だと、よく聞くと思います。
それによって、必要なのは腹筋だ!と単純に思いますよね。ですが、実は背筋も非常に大切なんです。
歌う時に空気の量の調整、芯のある安定した声、ブレない声を作り、支える部分が胸とお腹の間にある横隔膜で(みぞおちの部分にある)、この横隔膜を支えているのはその周りにある筋肉であり、特に背筋の筋肉の方が大きいのです。
腹筋と比較すると、約3倍もあるとも言われています。
ボイトレ、ボーカルレッスン:腹筋と背筋のバランス
何事にもバランスが大切です。
歌を歌うには、体のコアを安定させることが重要です。
腹筋ばかり鍛えたり、背筋ばかり鍛えたりと、かたよったトレーニングをすれば、体の筋肉のバランスが悪くなるため、猫背になったり姿勢が崩れる原因になります。
そんな状態になると、横隔膜を上手く支えられなくなるため、普段からの姿勢にも注意しましょう。
横隔膜を良い状態で動かせるようにすることで腹式呼吸も安定し、スムーズに声が出せるようになります。
背筋を使って腹式呼吸
歌を歌う為の腹式呼吸をする際、背中で呼吸をすることを意識しましょう。これを背中呼吸と言います。
〈息を吸う時〉...背中の力を緩め、少し胸を下に引くように空気を吸い込みましょう。横隔膜が広がる感覚があればちゃんとできています。
〈息を吐く時〉...息を吐きながら、ゆっくりと背筋を伸ばしていきましょう。その時、おへそよりも下の下腹(丹田を意識)に軽く力を入れて、支えましょう。
ボイトレ、ボーカルレッスン:背筋トレーニング方法
床にうつ伏せになり、肩より上に両手をまっすぐ伸ばしましょう。
両手両足を床から上げ、30秒キープをします。10秒間に休みを入れながら、3セット行ってみましょう。
そのとき、呼吸は止めずに、ゆっくり呼吸をして下さいね。
あくまでも、やりすぎには注意です。
毎日少しのトレーニングが、しっかりとした力になりますからね。
背筋を鍛えたら、 背中呼吸のトレーニングも合わせてやってみましょう!
如何でしたでしょうか?
声の出し方には、他にも色々なテクニックがあります。
老若男女、人の骨格は様々です。
当教室では、ご要望に合わせて貴方に合ったレッスンを行なっております。
随時、体験レッスンを行なっておりますので、ご興味のある方は是非、お気軽にお問い合わせ下さい。
それでは、次回もお楽しみに♫
皆さんの声のお悩み、フラストレーションを私が解決しますので、レッスンはお任せ下さい!
世田谷区三軒茶屋
Miyakoda guitar school
〒154-0024
東京都世田谷区三軒茶屋2-31-6
アリゲータビルB1
090-9066-0147
info@ymgt-music.com
宮前区鷺沼
Miyakoda guitar school
〒216-0004
神奈川県川崎市宮前区鷺沼1-11-6
鷺沼第一ビル603号

