ギターレッスン：基礎練習ばかりではダメ

ギターをはじめた人、はじめてある程度経った人どちらもですが、ギターをうまく弾くために基礎練習、基本的な奏法の練習などはもちろん大事です。

ただ、基礎ばかりを練習していてもギターはうまくなりません。

基礎練習は基礎でしかありません。
体作りのような感じでしょうか？

何をしたくて楽器をはじめたかと考える時、多くの方は、
「この曲を弾いてみたい！」
「動画で見たこんなギターを弾きたい！」
などなど、何かしらかの曲を弾きたいから練習をすると思いますが、曲を弾くためには曲を弾くための練習をしないといけません。

何をするかというと、、、
コピーです。

すぐに一曲を完璧に弾く必要はありません。
曲の流れを追って弾いていくことが大事です。

一曲の中では様々な奏法、リズム、コードが出てきます。

基礎練習のように決まったリズムばかりが連続したり、同じような奏法ばかりが連続するわけではありません。
曲の流れの中でそれらを切り替えられる練習、余裕が必要になります。

そのためには、基礎練習ばかりではなく実際の曲を弾くのが一番です。

曲を弾く中で、
●今自分が弾けるもの、弾けないものの気付き
●知らない奏法、知らないコードの押さえを知れるきっかけ
●コピーを繰り返していくことでいろんな奏法に接して、様々な押さえ方を自然と覚える
などメリットはたくさんあります。

「まだ弾けないかも…」
とか、
「これができないから無理…」
などといったことから、曲に挑戦することに臆病にはならずにとにかくやってみましょう！

基礎練習だけではなく弾きたい曲を弾いてみることにどんどん挑戦してみてください。

楽しんで上達できるはずです！

僕も昔はジャンルは問わず、自分がかっこいいと思ったものを譜面を買ってコピーをたくさんやってきました。

コピーの仕方にもコツもありますが、それについては少しずつ書いていこうと思います。

まずは、譜面に書いてあることを曲に合わせてジャンジャン弾いてみてください♪