楽器屋へ足を運ぶと、すごい数の種類、大きさ、デザインのピックが並んでます。
「どれを選べばいいかわからない」
という人もいるんじゃないかと思います。
もちろんCDの「ジャケ買い」のように、見た目で選ぶのもOKです!(←大事です!笑)
正直僕自身も、はじめはピックのどれがなんだとか気にしなかったというか、見た目と自分のなんとなくの勘で買ってました。
ただ、そうもいかない人もいると思います。
選ぶ時のちょっとした参考になればと思い、よく楽器屋とかにも置いてある感じのピックの簡単な説明を書いてみます。
僕自身の感じたことなどを書いてるので、中にはそう感じない人もいるかと思います。
決めたりするのが苦手な人などはなんとな~く見てみてください。
《ギターピックの形の種類》
ピックに様々な形があります。
大きく分けて、次のような種類があります。
①ティアドロップ型
よく見かける一般的な形で、二等辺三角形のような形、しずく型のような形をしています。
先端部分が細くなっているので弦へのひっかかり感が少ないです。
②おにぎり型
ティアドロップ型と同じくらいポピュラーな形のものです。
ストロークの奏法に向いてます。
逆に小さいものではストロークはしにくく感じる方もいらっしゃる方と思います。
大きいものと比べると速弾きなどをするのに、おにぎり型よりも小さいものが向いてるかと思います。
③ジャズ型
ティアドロップ型よりもさらに先端がシャープでサイズが比較的小さいものです。スムーズなピッキングができ、名前どおりジャズ系のギタリストを含め、速弾きや細かいプレイをするハードロック、ヘヴィーメタル系のギタリストでも使用されてます。
④サムピック
これまでのピックとは使い方が異なるピックになります。
人差し指と親指で挟むように持つものではなく、親指にはめて使うピックです。
フィンガーピッキング(指弾き)での演奏の際、めりはりのある低音、ソリッドな感じを得ることができるものです。
よく見かける形状のもので、それぞれのなんとなくのイメージとしては以上に書いたようなものになります。
次に、ピックには同じ形状の物だとしても厚さがあります。
その厚さについて次から書いてみます。
《ギターピックの厚さ》
厚さの違いから弾きやすさや、弾いた時の感触はもちろん、音にも違いが出ます。
簡単に言うと、
厚く硬いものであれば弾いた時の出音はハッキリ、ダイナミックレンジも幅広く表現できます。
薄くやわらかければ、やわかめの控えめのような出音で、ダイナミックレンジは厚く硬い物よりは幅が狭くなります。
ギターを弾く際の繊細なタッチを求めるのであれば、厚く硬めのものでコントロールできるようにする方が、将来的に表現の幅が広がるようになると思います。
薄くやわらかいものでは、ピックがしなりやすいので、弦へのひっかかりを感じず、弾きやすさを感じる方が多くおられると思います。
ダイナミックレンジが狭くはなりますが、狭いのが決して悪いわけではありません。
狭い分、わざと平たく、柔らかい音を均一出したい時などには、こちらの方がコントロールしやすいと思います。
僕は、アコースティックギターでコード弾きでシャラシャラしたような音で一定の感じの音が欲しい時には薄いピックを使います。
厚みついてはピックに記載されていることが多く、その目安を書いておきます。
①THIN/SOFT
0.5mm前後
②MIDIUM
0.7mm前後
③HARD/HEAVY
1mm前後
これらは悪魔で目安なので、必ずしもMIDIUMと書いてあっても0.7mmとは限りません。
ピックの表面にはだいたいの場合、厚さが何mmなのか記載がありますので、直接それを見て、指で硬さを比較してみてください。
《ピックの素材の違い》
ピックの素材によって、ギターの音色や硬さも違います。
同じ厚みだったとしても素材の違いから硬さにも違いがでてきます。
いろいろな素材を自分の指で触って見たり、弾いた際に耳を傾けて違いを比較するといいと思います。
①セルロイド
一般的によく使われてる素材です。
消耗が比較的しやすいものなので、使う時にはピックの先端を確認して削れてないか確認しましょう。
②ナイロン
こちらも一般的によく使われます。
アタック感が少し弱いかなという印象です。
③デルリン
表面がざらついていてギターを引いてる時にも滑りにくいです。
ピッキングした時もちょっとザラっとしたような印象を受けます。
④メタル
素材がメタルなため、弦の消耗も早くなります。
アタック感は強い音になります。
⑤べっ甲
倍音が豊かで明るい音色の印象を受けます。
どちらかと言えばアコースティックギター向けのピックです。
見た目も高級感ありますが、他のピックと比べると値段も少しします。
セルロイド素材のピックなどは100円前後で購入できるので、形や、厚さをいろいろなものをまず試して見るとよいと思います。
いろいろなものを触って見る中で、自分の指に収まりのいいものや、しっくり握った感じがくるものがつかめてくると思います。
また、こういった演奏法の時には、このピック!
速弾きする時はこのピック!
のように演奏法によっての相性なども出てくるかと思うので、いろいろ試してみる価値ありです!
上記に書いたもの以外にもいろんなタイプのピックや変わった形のものたくさんあります。
気になったものは試してみると、思わぬ発見もできると思いますので、気になったものはとにかく試してみましょう!
Miyakoda guitar schoolは開校14年目になる音楽教室です。
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