音楽教室Miyakoda guitar schoolのボイトレ、ボーカルレッスン講師のLuukaです。
前回は、『歌のリズム感を鍛える方法』についてお話しました。
音楽の3大要素の一つである「リズム」の鍛え方、地道なトレーニングですが、コツを掴めば必ず身に付きます。
是非参考にしてみて下さいね!
今回は、『自宅で出来るボイストレーニング』についてお話します。
ボイトレ、ボーカルレッスン:自宅の環境
歌の上達を目指す上で、毎日15~30分正しいボイストレーニングができれば、1カ月後、3カ月後、半年後、1年後と成果はどんどんと上がっていくでしょう。
しかし、忙しい日々の中でカラオケやスタジオなどに毎日行くのは時間もお金もかかり、中々難しいものがあります。
自宅でボイストレーニングができれば、とても効率がいいですよね。
ですが大声を出すのには、環境によって近所迷惑になりかねません。
防音対策をしなければならないこともあります。
その場合には、防音シート、防音カーテン、防音材などの使用や、もし余裕があれば防音室を家の中に設置するといった案もありますが、
ここでは、そういった大声を出すようなことをしなくても、自宅で出来るボイトレ方法をご提案致します。
ボイトレ、ボーカルレッスン:自宅で出来るボイストレーニング
自宅でできるボイストレーニングは、腹式呼吸の練習、ハミング、リップロール、ロングブレスなどの発声練習が中心になります。
声である声帯に負担をかけず、周囲を気にせずにできるものが特徴です。
そして喉や身体のストレッチや、体幹を鍛えることが大切です。
ボイトレ、ボーカルレッスン:具体的なボイストレーニング方法
腹式呼吸と横隔膜のトレーニング
腹式呼吸と同時に横隔膜を目いっぱい広げて深呼吸をすると、肺活量を増やす効果があります。立位の状態は筋肉が緊張しているため、始めのうちは腹式呼吸を習得するのは中々難しいので、そんな時は仰向けに寝て脱力をし、深呼吸をすると腹式呼吸がしやすいですよ。
ロングブレス
下腹に両手を当て、腹式呼吸でしっかり吸ってから息を止め、口元から空気漏れをするようにゆっくり「ツ~」とロングブレスをしましょう。長く一定の量を吐き続けるのがポイントです。
始めは15秒からチャレンジし、徐々に20秒、30秒、40秒、50秒とタイムをのばして練習しましょう。
舌根ストレッチ
まず、顔を天井に向け、舌全部を天井に向かって舌根から押し出すように伸ばします。真っすぐ伸ばしたら、ゆっくりと左右に伸ばしましょう。
次に、舌の先を下の歯の裏につけ、あくびをするように口の奥を大きく開けて喉を広げます。
更に舌の先を下の歯の裏につけたまま、舌の奥(舌根)を上げ下げしましょう。
言葉にすると「あーえーあーえーあー」と発声すると舌根の動きが分かりやすいですよ。
ハミング
口を軽く1~2ミリ隙間があるくらい、ふんわり閉じたまま鼻から「んー」と鼻歌を歌うように声を出し、低音から高音まで滑らかに音階を上下させます。声の方向は低音は喉の前、高音は首の後ろを意識して出しましょう。
リップロール
少し口角を上げて唇を「プルプルプル」と振動させる練習です。息の量を一定に保つことで喉の余計な力みが抜け、声のコントロールがしやすくなります。
巻き舌でも、同じ効果がありますよ。
如何でしたでしょうか?
声の出し方には、他にも色々なテクニックがあります。
老若男女、人の骨格は様々です。
当教室では、ご要望に合わせて貴方に合ったレッスンを行なっております。
随時、体験レッスンを行なっておりますので、ご興味のある方は是非、お気軽にお問い合わせ下さい。
それでは、次回もお楽しみに♫
皆さんの声のお悩み、フラストレーションを私が解決しますので、レッスンはお任せ下さい!
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