ボイトレ、ボーカルレッスン：声の表現パート1【世田谷区三軒茶屋、宮前区鷺沼、青葉区、たまプラーザ周辺でのギター教室、ボイトレ、ボーカル教室は音楽教室Miyakoda guitar school！～ブログページ～】

音楽教室Miyakoda guitar schoolのボーカルレッスン、ボイトレ講師のLuukaです。

前回は、『意識で声は変わる』についてお話しました。

演じる意識や姿勢、意識をどこに持つかで声は変化するといったお話でしたね。
どうですか？皆様、実際に試してみましたか？

今回は、『声の表現』についてお話していきたいと思います。

ボイトレ、ボーカルレッスン：声の使い方が大事

人前での講義、プレゼン、イベントの司会、ライブでのMCなど、しっかりと伝わるように話すには、「話の順序」や「話す内容の組み立て」などが勿論大事ですが、それらをちゃんと伝えるには、声のインパクトが大切です。

同じ内容の話でも、ダラダラと一本調子に話されても、印象が薄いと言葉は記憶にあまり残りません。
一方、惹きつけられるような説得力のある声で話されると、話の内容も心に残ります。

インパクトを残す為には、声の使い方が非常に重要なんですね。

ボイトレ、ボーカルレッスン：声の表現力とは

声の使い方を覚えていくと、声の表現力が身に付きます。

声の表現力とは、声の大きさや高さ、テンポ、強弱などを意識的に使い分け、意図や感情を相手に上手く伝えられられる技術的な能力になります。

「技術的な能力」と「感情」を合わせ、伝えたい内容、場面に応じて声の使い分けをすることで、更に相手に分かりやすく共感してもらえる表現ができるでしょう。

ボイトレ、ボーカルレッスン：声の高さを変えてみる

話すトーンを上げてみる

話す声が小さかったりトーンが低いと、聞き取りにくいことで相手から何度も聞き返されたりする原因になります。
練習としてまずは、自分の感覚で普段何気なく話している声のトーンを、全体的に少し高めに話してみましょう。

キーワードを上げてみる

声の高さを変えることで抑揚をつけることができます。
話す内容の中で伝えるべき大事な単語を、その言葉の前後の言葉よりも高めにして話してみて下さい。

※太文字を高くする。
(例)
●本日はお越しいただき、誠にありがとうございます！
●君に渡したいものがあるんだ。

普段の会話の中でも、是非意識してみて下さいね。

ボイトレ、ボーカルレッスン：声に表情をつける

「表情」と聞くと、顔を想像されると思いますが、「声」にも表情があります。
電話で話している時など顔は見えなくとも声で相手側の心境、状況、環境まで何だか分かることもあるでしょう。
そういった声の表情を意図的に表現する為に、トレーニングをやってみましょう！

声の表情トレーニング

例えば「はい」という受け答えの言葉にも、色々な表情をつけることができます。

●上司や先生に名前を呼ばれた時の「はい！」
●何を言っているのか解らない時の「はい？」
●納得のできないイラっとした時の「はい」
●物を渡す時の軽い「はい」
●欲しかった念願の物を、「これ欲しいですか？」と聞かれた時の「はい！！」

顔の表情もつけて、声を出してみましょう♪

次に、一文字だけの「あ」にも喜怒哀楽の4パターンで表情をつけてみましょう。

●ずっと探していた物が見つかった時の「あ！」(喜)
●喧嘩をして相手を威嚇した時の「あ？」(怒)
●号泣して泣きくずれた時の「あ」(哀)
●お笑いで面白い答えだった時の「あー」(楽)

たった一文字でも、様々な表情があります。
是非、「あ」以外の文字も試してみて下さいね。

ボイトレ、ボーカルレッスン：表現力が高い人は

表現力が高い人は、伝えたい内容のビジョンを組み立てた上で、インパクトをつけて自分の考えや感情を的確に伝える力があります。
このような人は、人とのコミュニケーションも上手く、語彙力、経験、知識、想像力、洞察力なども高い特徴がありますね。

プレゼンや自己紹介をする際にも、自分の個性を生かして相手に印象を与えることができるでしょう。

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如何でしたでしょうか？
声の出し方には、他にも色々なテクニックがあります。
老若男女、人の骨格は様々です。

当教室では、ご要望に合わせて貴方に合ったレッスンを行なっております。
随時、体験レッスンを行なっておりますので、ご興味のある方は是非、お気軽にお問い合わせ下さい。

それでは、次回もお楽しみに♫

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皆さんの声のお悩み、フラストレーションを私が解決しますので、レッスンはお任せ下さい！