音楽教室Miyakoda guitar schoolのボイトレ、ボーカルレッスン講師のLuukaです。
前回は、『声帯に良い飲み物』についてお話しました。
歌う前や、喉、声帯を痛めてしまったら、まずは吸収率の高い水分でケアをするのが良く、常の温水、白湯、ハーブティー、生姜湯、はちみつレモン水などをご紹介しました。
皆さんも是非、試してみて下さいね。
今回は、『歌う時の緊張克服方法』についてお話します。
ボイトレ、ボーカルレッスン:歌う時の緊張やあがり症を克服するには
通勤中に好きな音楽をイヤフォンで聴いたり、自宅でBGMを流して鼻歌を歌ったり、ライブへ行って発散したり、このような経験がある方は多くいらっしゃると思います。
しかし、自身が人前で歌うという場面や経験が少ないと、いざ人前で歌うことになった時、急激に緊張してあがってしまい、声が出なくなったり、思うように声をコントロールできずに、実力を発揮できなくなってしまうことがあります。
そうなると、とても残念ですよね。
歌う時の緊張やあがり症を克服するには、身体のリラックスと、心の在り方が大事になります。
この2つは連動しているので、どちらがかけてもダメですよ。
それでは早速お話していきましょう!
ボイトレ、ボーカルレッスン:身体をリラックスさせる
深呼吸
まずは両手を頭より上に広げ、胸式呼吸で3回大きく深呼吸しましょう。
次に腹式呼吸です。背中を軽く丸めて上半身を緩めて、お腹に空気が入るように大きく息を吸い込みましょう。
それから両手を上に伸ばしながら息を吐いていきましょう。これも3回行って下さい。
軽いストレッチ
首や肩、肩甲骨周りをゆっくり回し、首を伸ばしたりして全体的に軽くストレッチをしましょう。
上半身を自由にコントロールする為に、支えとなる下半身も凝り固まっていると困るので、両足、腰周りのストレッチも大事です。
そうする事で身体の緊張がほぐれてきます。
リップロール、トリル(巻き舌)
リップロールは、唇を閉じ「ブルルル~」と唇を震わせるトレーニング方法です。
トリル(巻き舌)は、息の振動で「トゥルルル…」という音で舌先を震わせるトレーニング方法です。
どちらも声帯への余計な力が抜けるので、喉が脱力し呼吸が安定しやすくなるので、歌う前に行うと声が出しやすくなりますよ。
ボイトレ、ボーカルレッスン:メンタルのアプローチ
気持ちのリラックス
「できなかったらどうしよう」と不安な気持ちになったり、否定的でネガティブになるのは禁物です。肯定的でポジティブにとらえ、ありのままの自分を受け入れましょう。
失敗を恐れずに「伝える」ことに焦点を当て、愛と感謝を届ける気持ちで歌うと緊張が和らぎ、心のリラックスに繋がります。
歌うこと自体を楽しむ
声には、気持ちがそのまま出ます。
不安な気持ちで歌えば、声も不安な声になります。
上手く歌う為のテクニックにこだわり過ぎず、歌うこと自体を楽しみましょう。
完璧を求めない
完璧にこだわり、人と比べたり聴衆からの評価を気にしていると、結果的に緊張してしまいます。
開き直って気楽に歌うことで、心の緊張も解けますよ。
経験を増やす
カラオケやオープンマイクなどのイベントに参加したりして、人前で歌う経験を増やしましょう。
そのうちに人前で歌うことに慣れて、自信がつき、緊張感も段々と減っていくでしょう。
如何でしたでしょうか?
声の出し方には、他にも色々なテクニックがあります。
老若男女、人の骨格は様々です。
当教室では、ご要望に合わせて貴方に合ったレッスンを行なっております。
随時、体験レッスンを行なっておりますので、ご興味のある方は是非、お気軽にお問い合わせ下さい。
それでは、次回もお楽しみに♫
皆さんの声のお悩み、フラストレーションを私が解決しますので、レッスンはお任せ下さい!
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