ボイトレ、ボーカルレッスン：鼻うがい効果【世田谷区三軒茶屋、宮前区鷺沼、青葉区、たまプラーザ周辺でのギター教室、ボイトレ、ボーカル教室は音楽教室Miyakoda guitar school！～ブログページ～】

音楽教室Miyakoda guitar schoolのボイトレ、ボーカルレッスン講師のLuukaです。

前回は、『マヌカハニー効果』についてお話しました。

マヌカハニーは、「世界で最も高級なはちみつ」「はちみつの王様」とも言われ、強力な抗菌効果を持つはちみつで、
風邪予防、喉のケア、健康維持や、美容健康食品として注目されているといったお話でしたね。
摂取量の目安や、注意点なども是非、参考にしてみて下さいね。

今回は『鼻うがい』についてお話します。

ボイトレ、ボーカルレッスン:鼻が詰まると声が響かない

歌を歌う上で、声は楽器として考えてみて下さい。
声の響きを作るには、空間がないと作れません。
胸、首、口腔内、そして鼻腔、眉間にある空間が響きを作るパーツになります。

その響きのパーツの中で、今回は鼻腔に注目してみたいと思います！

鼻の響きは鼻腔共鳴

響きのパーツの中で、鼻の響きを鼻腔共鳴と言います。
鼻腔共鳴とは、鼻の奥の空間である鼻腔で、声のを響かせる発声テクニックです。
声の質感は柔らかさ、温かみや奥行きを与える様な声色で、通りの良い声の響きを生み出します。
このテクニックは喉の負担を軽減し、声の表現力を高めることができます。
顔を正面より少し上げ、力を抜き軽い感じのハミングで振動を感じたりすることで確認や練習ができますよ。

副鼻腔炎

鼻腔の中で、眉間の辺りや左右に位置する副鼻腔(鼻水がたまる場所)に炎症が起きた場合、鼻水も溜まりやすくなり、声はこもり、いわゆる鼻詰まりの「鼻声」になってしまいます。
この状態を「副鼻腔炎」といいます。
こうなってしまうと口呼吸になり、頭は朦朧として息苦しさが起こり、歌声に響きはなくなってしまいます。

ボイトレ、ボーカルレッスン:鼻うがいとは

鼻うがいとは、「鼻洗浄」とも呼ばれ、生理食塩水など、洗浄液を鼻腔内に流し込み、鼻水を洗い流す方法です。

鼻うがいのやり方

洗面所などで前かがみの姿勢になり、口を軽く開けて「あー」と声を出しながら鼻に洗浄液を流し込み、反対側の鼻から出すのが正しい方法とされています。
ぬるま湯に食塩を溶かし、生理食塩水か市販の専用キットを使用するのが一般的です。
その際、
●強く鼻をかまない
●1日に2～3回を目安にする
のが大切です。

Luukaのお勧めオリジナル鼻うがい

市販の専用キットがない場合、困りますよね。
あまり手間をかけずに、さっさと鼻うがいがしたい。そんな方もいらっしゃると思います。
そこでLuukaが普段、寝る前にやっているオリジナルの鼻うがいを紹介します。

口腔ケア用のコップに、食塩を微かに入れたぬるま湯を3分の2程用意します。
息を大きく吸い込んで止め、ぬるま湯を口に含みます。
上を向き、鼻から息を吐きながら、うがいをすると鼻にぬるま湯が上がってきます。
そのまま洗面台に顔を下し、鼻と口の両方からぬるま湯を流します。
それを3～5回程行い、最後に鼻をかんで終了です。
鼻喉がスッキリとして、呼吸もスムーズになりますよ。

ボイトレ、ボーカルレッスン:鼻うがい効果

鼻うがいの効果としては、花粉やハウスダスト、細菌やウイルス、粘液など、鼻腔内の異物を洗い流し、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎の症状をやわらげます。
スッキリと鼻を洗うことで鼻づまりや喉の違和感を軽減して、呼吸がスムーズになります。
よって声も出しやすくなり、歌声も響きを作ることができます。

細菌やウイルスなども除去できるので、風邪の予防対策としても是非取り入れてみて下さいね。

---

如何でしたでしょうか？
声の出し方には、他にも色々なテクニックがあります。
老若男女、人の骨格は様々です。

当教室では、ご要望に合わせて貴方に合ったレッスンを行なっております。
随時、体験レッスンを行なっておりますので、ご興味のある方は是非、お気軽にお問い合わせ下さい。

それでは、次回もお楽しみに♫

---

皆さんの声のお悩み、フラストレーションを私が解決しますので、レッスンはお任せ下さい！