音楽教室Miyakoda guitar schoolのボーカルレッスン、ボイストレーニング講師Luukaです。
今回は、前回にお話した『響きのポイント、軟口蓋』の続きを書いていきたいと思います。
声を響かせる為に大切なのは、身体の中にある空間を使うということでしたね。
口の奥の空間に響きを作る事が第一です!
響きを作るために、軟口蓋に声を当てるようにするとどの様に響くのか?
また、歌を歌う上で良く使うとても重要なテクニックに『鼻腔共鳴(びくうきょうめい)』というものがあります。
これについて書いていきたいと思います。
ボイストレーニング、ボーカルレッスン:鼻腔共鳴とは??
何だか難しそうな言葉だなぁ、、、、
と、思われる方もいると思いますが、やってみると簡単です。
というよりも、みなさんもこの響きを体験されたことがあると思います。
それは『鼻歌』の時の響きです。
では、この響きをどうやって意図的に作れるのかを体感してみましょう。!
ボイストレーニング、ボーカルレッスン:ポイントは斜め45°!
では、まず顔を前に突き出すようにして、「あ~」と声を出してみて下さい。
この時の声の響き具合を覚えておいてください。
次に、今度は、、、
皆さん、いつも歯を磨いた後にウガイをしますよね。
そのウガイをしている時のような顔の上げた角度で、『アー』と声を出してみて下さい。
(普段喋っている声より少し高めの声を意識しながらしてみて下さい。)
最初と比べて何だか顔面に声が響いているのを感じませんか?
何が違うかというと、顔の上げ方です。
ポイントは正面から顔を斜め45°くらい上げる事です。
こうすることで、軟口蓋に当たった声が口の奥、鼻の左右にある鼻腔、眉間にある空間に響いていきます。
これが『鼻腔共鳴』という響きです。
ボイストレーニング、ボーカルレッスン:鼻腔共鳴で歌いやすく、抜け良く響く
先ほどのように響きを作る事で、喉や肩の力が抜け、歌いやすくなります。
歌だけではなく、風邪をひいたり、花粉症で鼻が詰まって鼻声になって聞きづらい声になってしまったりすることありますよね?
そんな時にもこのことを意識してみて下さい。
少し顔をあげて軟口蓋にちゃんと声を当てて、響きを作ることを意識して顔を少し上げてみて下さい。
鼻声もほぼ消えて声の響きを作る事が出来ます!
カラオケや歌を歌う時に苦しくて歌いにくい時など、斜め45°顔をあげて歌ってみたりしてみて下さいね。
ぜひ!お試しあれ!!
次回も響きについての続きを書いていきたいと思いますので、みなさん楽しみにしててくださいね~
皆さんの声のお悩み、フラストレーションを私が解決しますので、レッスンはお任せ下さい!
Miyakoda guitar schoolは開校14年目になる世田谷区三軒茶屋と宮前区鷺沼の音楽教室です。
世田谷区三軒茶屋Miyakoda guitar schoolから開校し、2024年1月20日より新たなレッスン会場として、宮前区鷺沼Miyakoda guitar schoolを開校いたしました。
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